ゆらぎ期にはホルモンバランスを整えるヨガがオススメです
おはようございます埼玉県川口市鳩ヶ谷でヨガ教室「ひだまりヨガ」代表kumikoです。
ゆらぎ期って聞いたことありますか?簡単に言えば更年期のこと。女性の体は年代ごとに変化していきます。また以外と知られていないのですが、男性にも更年期は訪れます。そんなゆらぎ期にも、ストレス解消や自律神経を整えるヨガがオススメなのです。
ゆらぎ期って?
ゆらぎ期は閉経前後の10年間のことを言います。閉経前後は女性ホルモンのバランスが変わるため、今までとは違った身体の変化が起きる不安定な時期です。心身への不安定さを指してゆらぎ期と呼ぶことが増えました。
日本人女性が閉経する平均年齢はおよそ50歳です。ゆらぎ期が訪れるのは45歳から55歳の間が多いと考えられます。閉経したかどうかの判断は、一般的には「1年以上生理がない」ことが目安になります。
ちなみに、20代から30代の女性でも更年期に似た症状を感じることもあります。いわゆる「プチ更年期」と言われているものです。不規則な生活習慣や過度のダイエット、ストレスなどが原因で、ホルモンバランスが崩れてしまうためです。こうした「プチ更年期」はゆらぎ期とは区別されます。
ゆらぎ期のセルフチェック
ゆらぎ期セルフチェックしてみましょう。
- 目が覚めたのに起き上がれない
- やる気が出ない
- 化粧ノリが悪くなった
- 以前より目が乾きやすい
- 激しい運動をしていないのに動悸がする
- 顔がほてる
- 家事や仕事が前より時間がかかる
- 以前よりミスが増えた
- なぜか不安な気持ちになる
- 汗が止まらない
- イライラしやすい
- 涙もろくなった
- 料理が面倒になった
- めまいがする
- 物忘れが増えたり人の名前が出てこない
- 布団に入っても寝付けない
- 夜中に何度も目が覚めてしまう
- 洗顔後のシミやしわが気になる
のぼぜや動悸のように身体に現れる症状だけでなく、イライラや憂うつ、注意力不足のように、心の不調も出てきます。人によって感じる不調の内容や悩みの深さは異なりますが、当てはまるものが多い場合はゆらぎ期が疑われるかもしれません。
イソフラボンを摂取する+ホルモンバランスを整えるヨガ
ゆらぎ期を少しでも快適に乗り切るために味方につけたい成分があります。女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似た成分のイソフラボンです。イソフラボンが含まれている食品といえば、納豆や豆乳、豆腐などの大豆食品です。ご存知のように、大豆には「畑の肉」とよばれるほど良質なたんぱく質をはじめ、脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素が含まれています。そのため、健康食として日頃がから積極的に食べたい食品のひとつです。有名なので普段から摂取している方も多いはず。
また、イソフラボンには実は、抗ストレス作用も期待できます。ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されるのですが、大豆イソフラボンには、コルチゾールを合成する酵素の働きをブロックしてくれる働きがあります。さらに、イソフラボンを摂取することで、DHEAという“若返りホルモン”の分泌が促進されることがわかっているため、身体はストレスに対して抵抗できるようになっていくのです。このようにイソフラボンは、ストレスの多いゆらぎ期世代の女性にとっては頼もしい成分なのです。
そして、ヨガは自律神経を整えるため、とてもホルモンバランスに良い影響を与えます。ヨガのポーズには女性ホルモンを整えるポーズがたくさんあります。ヨガをする事で辛いゆらぎ期を乗り越えることができるなら、試しにヨガを続けてみませんか?
ヨガをすると気持ちが前向きになり、くよくよしていた気持ちもスーと消えていく時があります。落ち込んだりしてしまうときこそ、ヨガはあなたの助けになってくれます。ヨガは難しくありません。やるかやらないかで毎日は劇的に変わります。
「ひだまりヨガ」なら初めてでも大丈夫です。頑張らずに楽しくゆるやかに一緒にヨガをしましょう。
そして新たなステージのゆらぎ期を楽しみましょう。