太ってるからヨガはできない?
おはようございます埼玉県川口市鳩ヶ谷で少人数制のヨガ教室なら「ひだまりヨガ」の代表kumikoです。
本日はハロウィンですね!美味しいお菓子たくさん食べてもヨガがあります!今日は太ってるからヨガができない!って思ってる方に読んでいただきたい記事です。
太ってるからヨガはできない!って思ってる方多いんじゃないでしょうか?お腹のお肉が邪魔して前屈できない!とか、うん、よく聞きますし、スタジオ内で「足手まといになったら申し訳ない・・・」なんていう声もお聞きします。グループレッスンの場合は最初は周りの目が気になったりしてなかなかヨガを続ける勇気とモチベーションを維持することが難しいかもしれません。
ヨガをやっている一般的なイメージはどうでしょう?なんとなく「痩せた人がやるもの」と思いがちですよね。確かにポーズの完成系で言えばお肉がない方がやりやすいポーズもあります。「完成系」でいえばです。
最近は日本でも増えてきましたぽっちゃりさんのための「カービィヨガ」「プラスサイズヨガ」ストレートに「デブヨガ」なんていう表現もあります。すべて大人気です。
ヨガの本質を知る。
ヨガを始めるにあたって『太っている』のは何の障害にもなりません。ヨガは単なるエクササイズとは違って呼吸、ポーズ、瞑想が合わさった健康法です。老若男女、どんな人でも出来るというのが1つの大きな特徴でもあるのです。
ヨガがエクササイズと全く異なる点は「自分を知り、認める」という点です。『体が硬いと無理』『運動が苦手だから無理』『歳をとっているから無理』『太っているから無理』など様々な理由で始めるのを躊躇する人が大勢いますが、すべてヨガを始めることの障害にはなりません。すべての自分自身を認め愛する事からヨガは始まります。これこそが、奥深いポイントですね。
そしてここ最近の美しさの定義は、世界的に変わってきていると思います。どんな自分であっても自分を愛せる人が一番美しいのです。
自分を知り、愛そうと思えば思う程どんどんヨガにハマっていきます。結果として太っている人にはダイエット効果があり、痩せていったりします。私自身は、ヨガを始めてから、4キロほど増えて、7年間ほど、±1キロをキープし続けています。痩せたいなと思っても痩せないし、太らないのです。BMIは標準の健康体重をキープしていますが、一般的なイメージのインストラクターとしては体重はある方です。私の中では、健康状態を維持するための必要な体重だと思っています。ですので、体重がプラスサイズであっても、健康で自分を好きでいられるのなら、体型や体重は気にする必要は全くありません。
プラスサイズ、カービィな方、レッスン中にも怪我しないように体重に適したポーズをお伝えしますので、他の方とは違う自分のポーズで自分らしく気持ちよくヨガをすることが重要です。最初は自分だけ違うことに恥ずかしさを感じるかもしれませんが、ヨガの本質を理解すれば気にしなくなります。
ヨガは『自分自身と向き合うためのもの』だからです。
他の皆さんも自分の内側に集中しているので他人を気にかける余裕などありませんし気にする必要もないです。太っているいないに関わらず、一人一人体は違いますし、とれないポーズがあっても、たとえ呼吸が乱れても周りと比べることなく自分の出来る範囲で行うことこそがヨガです。慣れてくればその事がよくわかっていき、体重のことや体の柔軟性を気にせず自分らしいヨガが深められると思います。
インスタでも人気のヨガインストラクター
ダナ・ファルセッティ
アメリカ、ペンシルベニア州に住むダナ・ファルセッティさんは肥満体の体でヨガを始め、そのままインストラクターになった女性です。彼女は太っている体型が今の自分のベストな体型と考え、体重をキープしたままヨガを続けています。
参考 Dana Falsetti 『Instagram』
ジェサミン・スタンレー
最初はしぶしぶやっていた彼女ですが次第にのめり込み、そこで素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。そしてヨガのもつ多様性や考え方に興味をひかれていったのです。彼女にとってのヨガは『自分自身を見つけ出すもの』そして『ポジティブに自分を導いてくれるもの』だといいます。
参考 Jessamyn Stanley 『Instagram』
お二人とも海外で大人気のヨガインストラクターです。日本にもプラスサイズの先生たくさんいらっしゃいますが、皆さん体型を自分らしさとして捉え気にせず自分らしいヨガを伝えていらっしゃいます。
一人として同じ人はいません。周りの人と合わせる必要はありません。
やっぱり大人数のレッスンに抵抗があるな。。。という方は少人数制のヨガ教室「ひだまりヨガ」にお越しくださいね!