ヨガの前後の食事について
ヨガの前後のお食事って皆さんどうされていますか?食事をするタイミングにも気をつけることで、ポーズの効果をもっと高められます!
おはようございます埼玉県川口市鳩ヶ谷でヨガ教室「ひだまりヨガ」代表kumikoです。
たまにヨガの前後のお食事について聞かれることがありますので、本日はお食事について記事を書きます。
ヨガの前に食べる場合
ヨガのポーズでは、たくさん動かなくても内臓を刺激したりマッサージしたり逆転したりするポーズがたくさん出てきますし、満腹状態で動かすと気持ち悪くなったりする場合があります。
基本的に2時間前までには消化の良いお食事を済ませ、お腹の中に何もないような状態が望ましいです。ほどよく空腹状態の方が、内臓まで浄化されるような感じが味わえたり、伸びが深くなったりする感覚が味わえたりします。ポーズ深まるにつれて、お腹がぐるぐると聞こえてきたりする場合がありますが、「ヨガあるある」なので気にしなくて大丈夫です。
炭水化物やたんぱく質、ビタミンやミネラルなどのバランスがとれた食事が理想的です。また、油を多く使った料理は、消化に時間がかかるため、胃の負担にもなります。揚げ物や炒め物などは極力避け、蒸す、煮るなどの油分が比較的少ない料理を摂取してください。
時間がない場合、1時間前ぐらいなら、バナナや野菜ジュース、ヨーグルトなどがオススメです。
また、運動前にブラックコーヒーを飲むと脂肪が燃焼しやすくなります。
ヨガの後に食べる場合
ダイエットしたいか、増やしたいかによってメニューは変わると思います。痩せたい場合はヨガの後2時間ぐらいは食事を控えるようにします。
ヨガの後は、吸収率が高くなっていますので、このタイミングで食べてしまうと逆に太りやすくなってしまします。
筋肉をつけたい場合、または筋肉を増やして脂肪燃焼を高めたい場合は、30分以内にプロテインの摂取をお勧めします。ヨガでは筋トレはしないものの、インナーマッスルを使うので効率の良い運動後の30分以内のゴールデンタイムのプロテイン摂取は有効だと思います。またプロテインを飲むことで、空腹感も紛れて2時間の食事も我慢できますのでオススメです。
私がダイエット中によく意識して摂取するのは、
ゆで卵・ブロッコリー・野菜スープ・チーズ・サラダチキン・サーモン・大豆・きのこ・など、よく噛んで食べるようにしています。
冬は鍋が手軽にできていいので、豆腐や生姜をたくさん入れて食べたりしています。鍋はバリエーションも豊富で飽きることなく野菜がたくさん取れるのでダイエット中にもオススメです。
健康ブームのなかで、海外のいろんなスーパーフードがありますが、基本的には「まごわやさしい」を意識した日本食が私達日本人には合ってるように思います。
やっぱり「まごわやさしい」
まごはやさしいって聞いたことありますか?結局のところ日本人には日本食が合ってるんですよね。
ま:まめ
大豆、あずきなどの豆類、納豆、豆腐、油揚げ、味噌などの大豆加工品。大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、良質のたんぱく質、ミネラルが豊富。コレステロールを減らす作用のある脂質も多く含む。豆腐なら3分の1、納豆なら1パック毎日。
ご:ごま
ごまの他、アーモンド、ピーナッツ、くるみ、ぎんなんなど。たんぱく質、脂質、ミネラルがたっぷり。活性酸素を防ぐ抗酸化栄養素を含むことでも知られる。その他種実類も、刻んだり、すりつぶしたりすることで、効率よく料理に利用しよう。
わ:わかめ
わかめの他、ひじき、のり、昆布、もずくなどの海藻類。カルシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富。新陳代謝を活発にして、若々しさを保つ働きもある。海藻類は酢や油と組み合わせると、効率よく摂取できる。
や:やさい
野菜全般。ビタミン、ミネラルが豊富。皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を維持する働きも期待できる。1日350g(1/3は緑黄色野菜、2/3は淡色野菜)の摂取を目安。煮たり炒めたりするとたくさん食べることができる。
さ:さかな
魚類。白身魚も赤身魚も、たんぱく質の栄養価は肉類に負けない。昔から食卓の定番のあじは、DHAやEPA、タウリンを含み、血液中のコレステロールを減らして血液をサラサラにする働きや、疲労回復にも効果がある。肉をメインにしがちだが、せめて週に3食は魚にしたい。
し:しいたけ
しいたけの他、しめじ、まいたけ、エリンギ、マッシュルームなどきのこ類。ビタミンやミネラル、食物繊維の宝庫。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含む。カロリーも低いため、積極的に利用したい。
い:いも
じゃがいも、さつまいも、里芋、こんにゃくなど。炭水化物、糖質、ビタミンC、食物繊維が豊富。根菜類は、腸内環境を整える働きもある。じゃがいもやさつまいもは、皮つきで加熱することでうま味や栄養が逃げにくくなる。
ヨガの前後の食事のタイミングにも気をつけ、食事内容を見直すことでも、もっともっとヨガの効果を高めていきましょう!