体が柔らかくなると良いことたくさん♡
体が柔らかいとなんとなく自慢したり勝ち誇ったかのようにポーズを決めたりできますよね!?「すごいでしょ?」感が溢れてきます。が、ではなくて柔らかくなれば何が良いのでしょうか?今日は柔軟性を高めることでのメリットです。
おはようございます川口市鳩ヶ谷の少人数制ヨガ教室「ひだまりヨガ」代表インストラクターのKumiko です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます
私はヨガを始める前は、元々、何の運動もしてこなくて、運動神経も悪く、動くことが嫌いで、体は硬くなる一方でした。そもそも「硬くて何が悪い」と思っていたし、柔らかくなりたいと思ったこともなく、無論憧れもなく、「体硬い=オイシイ(ネタ)」くらいに思っていました。前屈で手が足に触れることもなかったし、開脚の必要性も感じたことはなかったです。
そんな硬さ自慢の私が、今では開脚前屈で肘がつき、おでこまでもつくように。。。そして柔らか自慢の代表格、ハトのポーズもなんとかクリアできました。全てヨガを継続したおかげです。ヨガを始めたのは、7年前インストラクターになって4年めです。
▽ハトのポーズ▽
柔らかいと良いこと
●身体を動かすことが楽になる
関節の動きがスムーズになり、可動域が広がるので歩く・走る・投げる・蹴るといった動作が楽に行え、楽しく身体を動かすことができる!パソコンと長時間向き合うなど、同じ姿勢をとり続けることが多い現代人は体が硬くなりやすい。運動不足や加齢も重なり、コチコチになった体を放置していると、疲れがたまりやすくなるなどの弊害も出てきます。
●基礎代謝が上がり、痩せ体質に
基礎代謝が、上がれば、日常で消費されるカロリーが増え、脂肪燃焼しやすくなるので、太りにくく、痩せやすくなります。
●怪我をしにくくなる
身体を柔らかくしておくことで、スポーツの時だけでなく日常生活の中で思わず起きるアクシデントでの怪我を防ぐことができます。また、身体の柔軟性をもっていることで怪我の程度を抑えることができるのです。日常生活を送る中においても、柔軟性を高めておくと、怪我や筋肉痛を予防することが可能です。
●冷え性改善・肌荒れ予防
柔軟性が高いと筋肉を動かして代謝を高めるだけでなく、筋肉のもつポンプ作用を利用して血行を改善させます。血行が良くなると手先や足先の冷え性改善にも繋がります!身体の柔らかい人は硬い人と比べて新陳代謝が活発です。体のなかに蓄積されている老廃物などを効率よく排出することができるため、肌荒れを防ぐことができます。
●疲労回復
運動や日常動作で溜まった疲労物質などは血液に乗って運ばれ分解されます。身体の柔軟性が高いと血行も改善されるので、この循環も早くなり、疲労回復に効果があります。
●肩凝り、腰痛改善
筋肉のハリやコリなどは、肩凝り腰痛の大きな原因の1つです。身体の柔軟性がないと関節により大きな負担がかかり、痛みを引き起こすこともあります!筋肉や腱が伸びることで、関節への負担を減らし、肩凝り、腰痛を緩和、改善させることができます。人は徐々に体の老化が進行します。体を柔らかくすれば、関節に無駄な負担がかかりません。痛みをやわらげることができるのです。
●姿勢が良くなる
姿勢は普段の生活習慣により、どこかの筋肉が固かったり、どこかの筋肉が柔らかかったりとバランスが崩れることから、姿勢がどんどん悪くなってきます。全身の柔軟性を増し、姿勢を改善することこそが、肩凝りや腰痛など凝りからくる悩みの根本改善に繋がっていきます。
結論、柔らかくなることで「若さを保つ」「長生きする」ことができます。
柔らかくなるには
「骨盤」「股関節」「肩甲骨」3つの大きな関節をほぐして、体の背面を伸ばすことが効果的です。
ストレッチも毎日続ければかなり効果的ですが、ストレッチの元になっているのが様々なヨガのポーズ!ヨガは1時間もすればバランスよく体の隅々が伸びて結果として柔軟性が上がります。
そして、ストレッチで、呼吸が止まってしまうぐらい痛いところまで頑張ってしまうのは逆効果です。呼吸に合わせてゆっくり丁寧に伸ばしているところやほぐしているところに意識を向けることと、焦らないで伸ばし続けることが柔らかの近道です。
継続することで必ず柔軟性は上がってきますので、1年1ミリのペースで少しずつ確実に柔らかくしていきましょう!
硬い人の気持ちはわかります!「ひだまりヨガ」で一緒に柔らかい体を目指していきましょう!