ヨガで怪我する人も多いんです。
おはようございます川口市鳩ヶ谷の少人数制ヨガ教室「ひだまりヨガ」代表インストラクターのKumiko です。
健康になれるはずのヨガ、出来れば定期的に続けたいヨガ、だけどヨガで怪我する人は以外と多いですよ!怪我しないために注意をしてほしいことを簡単にまとめました。
なぜ怪我をするのか?
人によって体も癖も違うし、様々な要因がある中で、レッスン中に怪我をさせないためにインストラクターの最低限の役割は、「怪我しない場所を教える。」ということです。「正しいアライメント」を教えること。が最も重要だと思っています。
そのためには「無理をさせない」という雰囲気作りも必要になってきますし、怪我しそうな場所で行っているのを見ると声を荒げることもあるかもしれません。皆さんが「ポーズができること」以上に「怪我しないこと」の方が私にとっては重要です。怪我をしてしまうといくら健康に良くて楽しいヨガも出来なくなってしまいます。。。
憧れのポーズをクリアするために焦る気持ちもわかります。難易度の高いポーズをとってインスタにあげたい気持ちもわかります。
私自身が怪我をしやすく頑張りすぎる性格なので、皆さんの気持ちが痛いほどわかりますし、これ以上は怪我しそうっていうのもわかるようになってきました。
私自身は手首の骨の形状が少し人とは違うらしく、ハンドスタンド系がどうしても難しいのです。すぐに手首を痛めてしまうので、悔しい気持ちはありますが・・・それを認めた上での練習を行っています(無理をしないようにする・できないことを受け入れる)
大人数(20名以上)のクラスで、レッスン内容が決まって時間に制限があるようなクラスでは全員に目が行き届かないのが現状です。とにかくヨガをするなら少人数制がオススメです。
ミスアライメントによる怪我の一例
●ダウンドッグでの手首・肩
▽ミスアライメント→手首に負担・膝を曲げて軽減する・指先も使う
▽正しいポジション
●ブジャンガアーサナで腰痛
▽腰から反らしていること&手で床を押しているので腰と手首に負担がかかっている。柔らかい人は注意。
●サーランバサルバンガーサナで頚椎
首は動かさないようにすること。
●トリコナーサナでの膝
つま先の向きと膝の向きをそろえることで膝の負担を軽減する。
●ヴィラバッドラーサナでの膝、腿裏
つま先、膝の向き角度、後ろ足のつま先、肩、すべてミスアライメント。膝と腿に負担。
●バランスポーズでの転倒
膝押さないように。転倒するほど力を入れすぎず、リラックスして行う。
●アドムカヴルクシャーサナで肉離れ、手首の怪我
安定しないと腿に負担肉離れの原因に。体重を支える手首の位置も注意。
怪我をしないために
人によりますが、ポーズに集中するあまり、インストラクションが聞こえず我流になってしまう方もいらっしゃいます。レッスン中インストラクターが「手首・膝・手首・膝・膝そうめん・膝そうめん」と唱えている時はマントラではありません。ミスアライメントが多発中の時です関節に意識を向けてみてくださいね
●頑張りすぎないこと
●インストラクションに耳を傾ける
●呼吸を止めないこと
●ヨガは楽な運動だと油断しないこと
●人ができているから自分もできると対抗しないこと
●自分の体に集中すること
●硬いことを恥ずかしいと思わないこと
●できないことをダメだと思わないこと
●自分にあったポーズがあるということを理解すること
●軽減ポーズを恥じないこと
ヨガは優しい運動であるとも言えますが、日常ではしない体勢を多くとることと、油断をして普段運動していない体を無理に動かしてしまうことで自分でも気づかないうちに体に負担をかけてしまっている原因もあります。人を見てできるできないを比べてしまうのも本来のヨガの目的と外れています。
決して無理ないように、気持ち良く正しいアライメントで行えば、ヨガの恩恵は十分にありますので、怪我なく楽しんでくださいね!
是非一緒にヨガを楽しみましょうご予約お待ちしています▽