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呼吸で体をお掃除しましょう。
ヨガにはたくさんの呼吸法があります。意識して片鼻づつ呼吸する事で体を巡る管を浄化し、「気」の巡りを整えキレイにしていく片鼻式呼吸 ナーディショーダナ・プラーナヤーマという呼吸法についてです。
おはようございます
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急に寒さが厳しくなってきましたね。風邪などひいていませんか?姿勢を正し呼吸を通すだけでも精神が整いリラックス効果があるのですが、さらに気の流れが良くなる片鼻式呼吸ナーディショーダナ・プラーナヤーマで体をお掃除しましょう。
片鼻式呼吸ナーディショーダナ・プラーナヤーマの意味
プラーナ(生命力・エネルギー)の通り道であるナーディー(川・通り道・経路・経管)を綺麗に浄化するという意味があります。
ナーディは体の中に72000本通ると言われています。
呼吸によっては、左の鼻孔は体の熱を放散し、右は熱を保持します。健康な状態では毛細血管が収縮し、片方の鼻孔が開きます。粘膜の毛細血管が拡張すると、片方の鼻孔が詰まります。たいていの人は左右で偏りがあり、2時間から2時間半ごとに左右交互に呼吸をしています。ヨガでは体の健康を維持するためには両方の鼻で等しく呼吸をするのが理想とされています。
ナーディショーダナ・プラーナヤーマをすることで、体の平衡状態がもたらされ、体に溜まった不純物を浄化します。また交互に呼吸を通すことで、自律神経のバランスを整えるのにも効果があります。
ナーディショーダナ・プラーナヤーマのやり方
①あぐらで座って背筋を伸ばし座法を整えましょう。
②右手で人差し指と中指を曲げ、親指と薬指を使います。
③右手の親指で、右の鼻孔を閉じ、左の鼻孔から5カウント吸います。
④吸いきったら、薬指で左の鼻孔を閉じ一度息を止めます。
⑤親指を放し右の鼻孔から5カウント吐きます。
⑥右の鼻孔から5カウント吸って、親指塞いで止めて
⑦薬指を放して左から5カウント吐きます。
⑧ ③から繰り返します。
最初は慣れるまで、吸う息・吐く息・止める息、同じ長さで練習します。
最大に練習する場合は、朝早く&昼&夕方&夜の1日4回、1回につき80回まで。
3か月続けることで、体の中のナーディをすべて浄化することができると言われています。
呼吸は意識しなくても行われていますが、自分の意思でコントロールすることもできます。ヨガの呼吸によってよりリラックスした気分を味わうことが出来ます。
季節の変わり目にもオススメ!
ぜひやってみてくださいね!
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